Lyric

君がいなくなった後の話　ぼくはとても自由

また誰か話を仕掛けては　結末を語らないで消える

僕だってやるべきことがあって

なにもかも手につかないけれど

君のこと誰よりも一番　好きだから今はつらいだけさ

遠くの街ではサイレンが鳴り響いた

僕にも聞こえた　電波使ってどこへでも行ける

まだ見たことないほうへ　手を伸ばしてみた

誰も知らない　遊びをしよう

螺旋をしながら　空へ飛び込んで

少し溶けたアイスクリーム

最上階　意味もなく登って

この街を　アナライズしてみる

青春をやり直しつづけて

気がつけば死んでゆくのかもね

八月の君はとてもきれい　切りすぎた前髪も素敵で

僕のことどう思ってたのかな

そんなこともうわからないけれど

華やいだ森が強い炎に触れるときに

我らの一部が命を賭して光放って一つになって燦燦と消える

僕の住む町は恋人たちが目くばせ合って

京都へ向かった　こんな季節も一瞬で終わる

まだ行ったことのない　場所へ向かうのだ

かっこつけたり　つけなかったり

明るい服着て　汗をかきながら

思うままに飛び込んで行け

また話をしていつか分かり合って

超素敵な大人になって

それでもなにもわからないままかも

食べ損ねたアイスクリーム