甘い匂いが漂って
白く染まる街並みには
何かが終わるような音がしてさ
少し冷たい指先を
ぎゅっと包み込んであげるから
おやすみまで一緒にいて
みんなには秘密にしてきたけど
お布団に潜り込んでは
君とサンタを待ってた
雪が降り積もる日は
暖かくしてさ
たくさん懐かしい思い出数えて
年を重ねては
戻らないけれど
一人じゃなくてよかったと
言えるなら
明かりが寂しく感じるよな
そんな日に君と一緒にいられたなら
きっとどんなおもちゃよりも
素敵なプレゼントになるの
寒いのは少し苦手だけれど
はしゃいでる君をずっと眺めるのも
悪くないな
みんなには秘密にしてきたけど
お布団に潜り込んでは君とサンタを
待っていた
雪が降り積もる日は
暖かくしてさ
手のひら重ねて
思い出増やして
悲しい記憶は消えたりしないけど
思い出せないくらいに幸せだ
- Lyricist
Seren Azuma
- Composer
hijiri
Listen to snowic by Seren Azuma
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思い出は記憶の積み重ねであり、生きてきた証だと思ってる。寒気がする春の朝、梅雨が鬱陶しい夏の日、暖かい日を浴びる秋の夕方、誰かと一緒に過ごす冬の夜中。記憶の欠片を一つずつかき集め、誰かを覚えるための唄になる。
Artist Profile
Seren Azuma
I write lyrics and sing.
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