Lyric

雲ひとつない青空から降ってきた

桜の花びらは誰かの涙のように見えました。

あまりにも眩しくて綺麗で儚い涙。

ふと思い立って 今こうして

筆に言葉を走らせています。

生きていれば 生きているからこそ

何もかもから逃げたく

なる日もあるけれど

悲しい日々も

辛い日々もきっと捨てたもんじゃない

大丈夫 大丈夫

たとえば、ほら

美味しいご飯を食べるとき

大切な人がそばにいるとき

あったかい布団で眠るとき

自分の涙と出会えたとき

感じるそれぞれ幸せ

今日も目を閉じて耳を傾けてみよう

君はずっとそこに、いたんだね

いつも笑顔でいますか？

それとも、心の中で泣いていますか？

この頃よく考えます。

笑っていることだけが幸せじゃないんだと。

たとえ悲しくても辛くても

私は幸せだと思うのです。

生きていれば 生きているからこそ

出会えた人が 出会えた

感情がある

そうやってすべてを許し包めるのなら

これまでも これから いつまでも

大丈夫 大丈夫

たとえば

お気に入りの写真が撮れたとき

好きな人の可愛さに触れるとき

あったかいお茶を飲んだとき

自分の弱さを受け入れたとき

感じるそれぞれ幸せ

今日も目を閉じて耳を傾けてみよう

君はずっとそこに、いたんだね

たとえば

1人じゃないと思えたとき

誰かと別れを悲しむとき

新しいことを知れたとき

これまでの後悔も許せたとき

感じるそれぞれ幸せ

今日も目を閉じて耳を傾けてみよう

君はずっとそこに、いたんだね

君はずっとそこに、いたんだね