Lyric

まんじゅうは半分

盗人は濡れ衣

橋の下に御殿

それなりの日々では

たまに遊びにくる子供一人と

たまに映るテレビをみながら

たまに買えるまんじゅうを半分こ

それがそれなりの幸せで

人間は半分

トカゲがもう半分

悪ふざけで作ったと

かみさまに言われた

今後出会う人によって決まるわ

トカゲか人どちらかになることが

今後出会う人によって変わるわ

どちらで生きるか決めるがいい

人生選べる幸せもらってよかったね、と

気持ちが悪い と一度逃げた子供が笑った

我は何の子 知らないの

道消える前に

御殿捨て 旅に出る

「あれはだれ？」

「あれは元トカゲのおじさんよ」

「うそだよあんないびつな頭なかった」

「おじさんはとかげになったのよ」

われは海の子 白波の

いちど沈みて

ただ漂うモノとなろう

※この楽曲は、自己認識の揺らぎや社会的役割への比喩として「トカゲ」を象徴的に用いています。

特定の人物・人種・思想への攻撃的意図は一切ありません。