歌詞

家路

瀬戸口恵

緩やかに 耳に流れ込む

この音に委ねて 歩いてゆく

遠くには 賑わう街灯り

横目に眺めて 歩いてゆく

夜に溶けて 口ずさんで

穏やかな風が 頬を撫でる

火照った身体が ぼやけてゆく

通りには 明るいコンビニの光が

潤んだ瞳に ぼやけてゆく

信号待ち 一人たたずむ

青に変わればまた

無意識に 歩き出していた

この瞬間 まるで

抜け殻のようだ

ああ 今日も少しずつ

うまくいかないなぁ なんて

ため息の代わりにこんな歌を

口ずさんで帰ろう

ああ 今日も少しずつ

うまくいかないなぁ なんてさ

明日にこの思いを馳せながら

帰ろう

青に変わればまた

無意識に 歩き出せるだろう

その瞬間 まるで

殻を破るように

ああ 今日も少しずつ

うまくいかないなぁ なんて

ため息の代わりにこんな歌を

口ずさんで帰ろう

ああ 今日も少しずつ

うまくいかないなぁ だからさ

明日にこの思いを馳せながら

胸を張って 帰ろう

帰ろう

緩やかに 耳に流れ込む

この音に委ねて 歩いてゆく

夜に溶けて 口ずさんで

  • 作詞

    瀬戸口恵

  • 作曲

    瀬戸口恵

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瀬戸口恵(setoguchimegumi) 初となる待望のフルアルバム「Life Alive」
"生きている"と実感した瞬間を様々なサウンドで描き出した渾身の長編作。

アーティスト情報

setoguchimegumi