Lyric

クラっとして目を開いた

気がつきゃ言葉も話せぬくらいに

そうちっぽけだ 何もかもが

知ったかぶっちゃって 一体ここいらは何処だった

受け入れて失って 繰り返していく度

憂き目だけ膨れていくんだって

話も出来ずに

分かることそれすらも一つもない

それじゃほら見渡せ 何が見える？

ああうざってえまた茹だってく

貪り尽くした今日も

奪って匿って いつの間にも無くすんだ

腐ってくそのブランデー

ありもしない幻だろうか

まだその手の内すら知らずに

ハッとして口を開けた

いつの間にやら何も見えぬ癖にさ

もうどっちらけ そんなもんだ

謙る声だって所詮は誰かの真似事なんだろ

失って掻き集めて 繰り返していく度

孤独にすら見放されていたんだって

そりゃ無いぜ

どうやって生きていける 理由とか訳だとか

考えては日が暮れてしまうなあ

だから歌って その不安定な心を弄んで

つまんねえことにグダって

それじゃ何も変わりゃしないって

ただ歪んでいく割れた鏡に映るその顔が

まだ焼き付いて離れない

だって

うざってえまた茹だってく

貪り尽くした今日も

奪って匿って いつの間にも無くすんだ

腐ってくそのブランデー

ありもしない幻だろうか

まだ荒んで ほら向かっていけ

だから歌って その不安定な心を弄んで

つまんねえことにグダって

それじゃ何も変わりゃしないって

ただ歪んでいく割れた鏡に映るその顔が

まだ焼き付いて離れない

その手の内すら知らずに