Lyric

この先 歳を食って 俺がボケて

貴方の顔も分からんくなって

それでも どうか 隣に座って

俺の最後を見届けて下さい

この先 歳を食って 俺がボケて

貴方の声も分からんくなって

それでも どうか 隣に座って

俺に最後の声を掛けて下さい

早いもんで人生の半分以上

一緒に歩いて来たし乗り越えて来た

貴方に大きな迷惑を掛けて来た

そして大きな迷惑を掛けられて来た

憎まれ口や小言に不平不満

好きも嫌いも全て大切にすれば良かった

これは爺さん婆さんになった時改めて

手を繋いで散歩しようぜって話なんだ

将来の事は不確かで

俺には拙い唄しかねぇ

だけどこれだけは頼まれてくれ

俺より先に死なないでくれ

将来の事は不確かで

俺には拙い唄しかねぇ

だけど最後に言わせてみせる

俺といて良かったって言わせてみせる

俺が全世界から敵にされた時

どうか唯一の味方でいて下さい

貴方が全世界から敵にされた時

必ず唯一の味方でいますから

あの日 あの時 あの場所で

何を喋ったのか覚えとくべきだった

過ぎてしまった時の大切さを想うと

瞬きを惜しむほど貴方を見ていたくなる

道は平坦じゃなくアスファルトでもない

特に俺の人生なんて道なき道だ

悪いが今世が終わるまで付き合ってくれ

あわよくば来世もなんて 流石に怒られるか

迎える大波 これから数年だ

凍える狼 灯火は風前だ

いつかまたその狼が

必ず貴方の手を引きにやって来る

将来の事は不確かで

俺には拙い唄しかねぇ

だけどこれだけは頼まれてくれ

俺より先に死なないでくれ

将来の事は不確かで

俺には拙い唄しかねぇ

だけど最後に言わせてみせる

俺といて良かったって言わせてみせる