Lyric

吞み込んで

吐き出した

それは苦く

重苦しい

少し薄め

誤魔化してみても

深く刻まれた

感覚が忘れさせてくれない

劣化した脳内に

リピートする声

ノイズが酷く眩暈がして

耳鳴りは止まない

吐き気と共に吐き出して

放った言葉は

虚しく響き

重なってまた息苦しい

何回もまた何回も

まだ繰り返すの？

難解なこの問題は

ただ痛みで解けない

振り返ればそこにある

否定の全てが

僕だけを指差して

嘲笑っているようだ

目を閉じてうずくまる

声にならない声

もう見れないよ

見たくないよ

こんな景色ばかり

此処は凍えそうな

真っ暗な宇宙

僕は光を無くした星だ

乾いた心空が

作る無音は

僕の全身に脈を伝え

孤独に押し潰されそうな

僕の存在、感覚その全てが

薄れそうな

闇が成す当惑

僕は此処から動けそうにないな

僕は此処にいるよ

誰か呼んでよ

僕だけのこの痛み

何処から出れるの？

耳を澄まし聞いてみる

何も鳴らない音

もう居れないよ

居たくないよ

こんな独りの世界

僕の弾けそうな

衝迫と澎湃(ほうはい)

張り詰めた糸がキリキリ鳴く

そんな耳触りな

不協和音が

誰かの元まで届くように

もう一度僕は光出すよ

僕の感情、想いのその全てを

輝きに乗せるよ

遠くを照らすよ

僕自身が僕の存在を叫ぶ

嗚呼、ねえ

此処は何処だろう

僕は誰だろう

嗚呼、ねえ

これはなんだろう

この気持ちは

凍えそうな

真っ暗な宇宙

僕は光を無くした星だ

乾いた心空が

作る無音は

僕の全身に脈を伝え

孤独に押し潰されそうな

僕の存在、感覚その全てで

新しい未来を

本当の自分を

見つけ出して変わり光始める