Lyric

今日はちょっと暖かいね

昨日の星空見ていたの？

ちょっと風は冷たいね

そうやって話せたらいいけど

落ち葉はとっくに消えて

少し世界が色付く頃

木漏れ日や川の流れ

今隣で見れたらいいけど

君の彼女ではないし

なれる気配すらないの

どうやって落ち着けるかな

どうやって近づけるかな

そんな気持ちばかりが宙を舞う

風に乗って走る君を追いかけていく

肩にそっと落ちたツボミを包みこむ

景色と頬がその色に染まる時

私きっと言うから、待っていてね

気持ちだけが募っていっても

君へ伝わるわけではないし

まぁ、それは分かっているんだけど

風の噂とやらに頼って

君へ届いてしまえば、なんて

情けないこと考えちゃうよ

君の前でだけは

どうしても素直になれないから

あの時どう思ったかな

嫌われちゃったりしたかな

そんなことしか思い浮かばない

あぁ、また気持ちが宙を舞う

風に乗って走る君を追いかけていく

肩にそっと落ちたツボミを見つめ

てる

この空と心が青く晴れるその時

私きっと見つけるから、笑ってい

てね

ゆらりゆらり揺れ落ちる花びらに

気付いた

この花吹雪に言葉がかき消されて

しまう前に

風に乗って走る君を追いかけていく

瞳にそっと落ちた花びらを覚えて

いる

景色と頬がその色に染まる時

私きっと言うから

この気持ちを