Lyric

何度でも立ち上がる筈の僕の膝

いつからか震えることもなくて

狂い咲く筈の花は

砂の城立てて終い

終ぞ見つけた道なら

駆けてゆけるはずだろ

気づかないでくれ　僕の悲しみに

晴れ渡る昼に響く耳障り

詰めた砂の弾 カラになっただけ

その時は特に慎重に

全て当たり前のように

砕かれた"先の事達"が累々と

僕の影　歪ませて並んでる

神はいないと

誰よりも知ることになる日常に

終ぞ見つけた心をかき集め黒く塗るだけ

気づかないでくれ　僕の苦しみに

初老の紳士は空を仰ぐだけ

誰よりも青い顔を撫でるのは

罪深い氷河の風か

愛も無く敵も無い抜け殻の戦士

気づかないでくれ　僕の悲しみに

晴れ渡る昼に響く耳障り

詰めた砂の弾カラになっただけ

当たり前のように弾くだけ

砂をまき散らすように