まぶたをきつく閉じた
愛がこぼれそうで
頼りなく揺れる指で
お前は薄い胸を指した
「何も無いんだ」と言った
吐く息の酷い熱さで
背中から震えてしまった
何も分かり合えないまま
「行かないで」なんてお前が
言えないことを知っている
ナイフにお前の名前を乗せて
途方に暮れる
僕らは一人きりでは
生きてはゆけない
大人になったら何かが
変わると信じていた
都会の雨は変わらず
酷くうるさいままで
お前は泣けない子供だ
ナイフにお前の名前を乗せて
途方に暮れる
拙い仕草で付けた傷口を見ていた
ナイフにたった一行の祈りを乗せた
寄り添って生きていくことすら
できない僕らだ
ナイフにお前の名前を乗せて
途方に暮れる
全部が僕らの愛のような祈りだった
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作詞
Natsumi Nishii
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作曲
Natsumi Nishii
S.O.H.B の“Inori”を
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1
Haru no yoru
S.O.H.B
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2
セルフバック
S.O.H.B
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3
さよならにしよう
S.O.H.B
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4
夜の帳
S.O.H.B
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5
夕立
S.O.H.B
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6
誰も知らない
S.O.H.B
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⚫︎
Inori
S.O.H.B
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8
秋の縁
S.O.H.B
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9
熱帯夜
S.O.H.B
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10
革命
S.O.H.B
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11
ベイビーブルー、君を待つ
S.O.H.B
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12
To the West (Stripped one take ver)
S.O.H.B
S.O.H.Bとして初のアルバムリリース。
作詞作曲編曲を全て1人で手がけている。
自身の部屋で過ごし感じた四季をコンセプトに、1月ずつイメージした楽曲を書き下ろした。日本の季節になぞらえて、4月Haru no yoruから始まり、ラストは3月To the westとなっている。
アルバムを通して季節ごとの価値観を楽しめる作品となった。
アーティスト情報
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S.O.H.B
2021より始動したプロジェクト。 一人一人がもつ価値観を世界を伝えたい、繋がりたいという思いを楽曲に込めている。 今年11月にリリースした「2021」は、部屋から眺めた1年間を1月ずつ丁寧に楽曲に書き下ろした。
THIRD THINK RECORD