Lyric

「自分は性同一性障害かもしれん

これからは好きに生きていこうと思う」

ほらまたね 親泣かせ

一人で歩道橋の上 夜中まで

一生涯 付き合う障害 将来はもうない

錠剤飲んでは また 自分殴る暴行罪

白にも黒にもなることができない

狭間からの怒りの叫び

いつも 心配してくれてた友達

「何がそんなに辛いん？」って

それを言えないことが辛かった

でも 変わらず関係

続いてる 皆を見て思う

"一番の差別者は自分自身"

名前も変わった 声も変わった

生まれた性から逆らった

嘘で固めた自分は

生まれて23年で死にました

「普通」になりたくて

笑われて「どうして僕だけ」

それでも負けないよ

不完全な僕らの決意

部屋に閉じこもり 涙溢すのは辞めだ

飛び出し 何か遺す

灰色の記憶「黙れ障害者」

今なら言える「何も問題ない」

確かに俺らのこれ(障害)は足枷

けど 生きることは何も恥じゃねえ

傷の舐め合い いつも高め合い

吃音だろうとやってやる負けない

分かってんだよ 柄じゃねえってことは

けど 生きることは闘うことだ

泣いてた俺を撫でてくれた親

いじめっ子を殴り飛ばした友達

色んな人に助けられてきた

次は俺が手を握る番だ

「ありがとう」「好きだよ」

言えないけど いつも思ってる

痛みを知るなら

誰よりも優しくなれるよ

いつも周りの目を気にして

こいつに振り回されっぱなしだけど

俺らこうして歌ってるときだけは

自分らしくいられるし

これで全部伝えていくんだ

そうだろ？ BLAST

俺に命をくれた人

この曲を聴いてくれた人

最後にFJひねくれもん

最高の人生にしてくれよ

生きて 生き抜いて

難しく考えなくて良い

何度でも叫ぶよ

生まれてきてくれてありがとう