dailies Front Cover

Lyric

softener

Seren Azuma

洗濯物を干している

漂う柔軟剤の匂い

うとうとしちゃう君の傍は

いつまでもいられるのかな

って不安を感じないように

ひまわりの匂いしたタオルで

優しく包んでね

人生は長い

ある日の話

いつものように手を繋いで

パン屋入ったり

帰り道にコンビニ寄ったり

僕のほっぺが膨らむとき

プリンで機嫌直し

時が経っても色褪せはしない

嫌いになっても忘れはしない

お互いの世界に存在していた

記憶まで愛しい

例えばいつか君の隣に

歩いてるのが僕じゃなくなっても

心から幸せを願うから

洗濯物を干している

漂う柔軟剤の匂い

うとうとしちゃう君の傍は

いつまでもいられるのかな

って不安を感じないように

ひまわりの匂いしたタオルで

優しく包んでね

あいにく今日の天気は

晴れない曇りだけど

そう言いつつ君は

僕の服を畳みながら

すこし寝ぼけた僕の

頭を撫でてくれた

それだけなのになぜか

心がホカホカになるの

洗濯物を干している

漂う柔軟剤の匂い

うとうとしちゃう君の傍は

いつまでもいられるのかな

って不安を感じないように

ひまわりの匂いしたタオルで

優しく包んでね

例えばいつか私たちが

年老いても手を繋いだまま

あのパン屋じゃなくても

どこでもいいから

  • Lyricist

    Seren Azuma

  • Composer

    Seren Azuma

dailies Front Cover

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  • ⚫︎

    softener

    Seren Azuma

  • 2

    Overthinking

    Seren Azuma

  • 3

    alright (vinyl edition)

    Seren Azuma

のんびりする日々、躓いた時、
道を見失うこともたくさんある中に、
僕たちは生きている。

"