Lyric

誰にも理解されないって思ってたんだ

太陽の光さえ鬱陶しいよ

ボクの気持ちを代弁した音楽を聴いて安寧の向こう

でも気づいてしまった、そうさ

理解されてどうしたかったんだってさ

優しくされたかったのだろうか

全部失くなっちゃった

高架線の下、世界を開いたよ、そして

どれくらいの時間が経ったっけ？

頬を撫でる風の、温度でボクは我に返った

どうやって気を引こうか考えちゃってた

今にでも車にぶつかってみようか

空気を震わせるだけのボクの声は

ミサイルの轟音に連れてかれる

例えば、生きる意味を問われてもすぐには答えられない

でも「意味がないわけじゃない」って言いたくもないような

彼方の、彼方の、彼方の輪を切ってみたんだ

それだけ

全部失くなっちゃった

導火線の火が昨日を照らしたよ...それで

舞った木の葉の影が明日を隠すよ、抗う方法がわからない

それでどうなったっけ？

糧のない欲望とアテのない旅を続けたとして、

彷徨い続けるだけだ

もう何にでもなれるよ、我に返ろう

全部失くなっちゃった

高架線の下、世界を開いたよ、そして

どれくらいの時間が経ったっけ？

頬を撫でる風の、温度でボクは我に返った