歌詞

向日葵 (2022)

花徒めと

糸のような日差しから

日を跨いだ導火線

書き写した道徳が

羽ばたく 午前5時

言葉以上の眼差し

影で囲う窓枠が

小さく縮こまる部屋を

写して揺れている

いくつもあるしらけた

踏み外したコラージュ

ただ心は常に洗えるんだと

言い聞かせた

生温い風が奪ってくのは

私の傷跡

前を向いて光を浴びる

君達のように

瞼を腫らした日々が

瞬く度消えてく

昨日の出来事のように

いつも傍に居て

飲み込んだ

私だけの記憶

太陽の光

いつかのように掌の中で

私を照らしていた

酷く穏やかな光で

誰かの足並み

大きな歩幅

光る波の花

影を踏めなくても

ずっと笑っていたい

変わる前の私に戻れなくていいかな

少し休んだらきっと握れる

はぐれないように

心から生きている

その日まで

失くした奇抜なコラージュ

思い出より大事だった

震える手でもう一度

描いた 夢の中

お気に入りの個性だった

だからせめて笑ってよ

塵となって忘れるより

確かなしがらみを

  • 作詞

    花徒めと

  • 作曲

    花徒めと

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同人サークルMetomateの2015~2018年までの楽曲を収録(リマスター)しました。

アーティスト情報

Metomate