Lyric

僕らの予想をはるかに越える速さで

時間は流れていたんだね

出会った頃まだ青臭い少年だった僕らも

いつしか責任背負ってて

今になって初めて君の存在の大きさ

分かったような気がするんだよ

素直になれず伝えられなかった数多くの言葉に

今更ながら後悔したりして

見せることのなかった　君の涙に

密かに心打たれたりして

不器用だけど真っ直ぐな君の生き方に

憧れに似た気持ち抱いていた

別に永遠に逢えないってわけじゃないけど

とても割り切れずに

ひどく淋しく感じてしまうんだよ

ねぇ僕らは

何処へ向かって歩いてゆくんだろう

いつの日も飽きることなく熱く夢語ってた

それが当たり前と思えた

そんなこの場所を 後にする日が来るとは

夢にも思わずに

旅立ちの時が近づいた今

時折見せる憂いの表情に

何ひとつしてやれない自分の無力さに

はがゆさ憶えて

心揺らさぬよう

無理におどけた素振り振るまうけど

おもちゃ失くした子供のような

淋しさ感じてしまうんだよ

過ぎゆく時間に

とどまることは出来ないとわかっているけど

心えぐられるような現実に迫られて

つい振り向いてしまいそうになるけど

様々な葛藤に疲れ果てたなら

愚痴のひとつぐらいは聞いてやる

愛した時間を後に

君はまだ見ぬ明日へと旅立ってゆく

その胸に抱いてた

見果てぬ夢の背中を追いかけて

Ah　僕も前を向き歩いてゆこう

君に出会えたこと本当に本当に感謝してるよ

さよなら　かけがえのない瞬間を

共に歩んだ友よ