昨日のヤケ酒引きずって
寝転んだままで
マスをかく
ティッシュペーパーに
染み込んだ
俺の自己嫌悪冷めやらぬ
チャブ台の上の置き手紙
積もりに積もった
自己主張
サヨナラの言葉も
言わずに
お前は出ていった
蒸発しちゃったのね
My wife
心辺りは有り過ぎるけど
2人だけの秘密の
杯をもう一度
若布酒若布酒をください
迎え酒はコレに限るのさ
帰ってきてよ
俺は大酒呑みで
ギャンブル大好きで
暴力をふるえば
女癖も悪い
嘘つきホラ吹きで
ロクに仕事もせず
今まで内緒にしてたけど
覚醒剤やってます
パンツの下に生えてる
モジャモジャで
出汁をとる
淡麗辛口は
世界に一つお前だけの
Blue cheese flavor
若布酒若布酒が飲みたい
他のお酒じゃもう
酔えやしないのさ
戻ってきてよ
お前の名器と若布酒
ストローで
チュバチュバチュ
縮れたお毛毛白髪混じり
何か浮いてても
気にしない
それはオリモノです
若布酒
俺の天狗酒
若布酒
- Lyricist
ohshika
- Composer
ohshika
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人間は本来「自由」である。おおしかの新作「メコスジ」は正にタイトルからしても自由奔放と言う言葉がふさわしい。ユリカゴから墓場まで人間の生と死、いや、性と詩、ん?say とshit 、をテーマに童歌、アニソン、演歌、ハードロック、トランス、ノイズ、歌劇、グラインドコアetc、とにかく一曲一曲が破壊力のあるアルバムになっている。本作はほとんどの楽曲が覆面ボーカリストとのfeaturingで構成されつつ、現在の音楽シーンと逆走したコンプライアンスを一切無視したスタンスは相変わらずブレていない。毒のある児童合唱「上級国民」から始まり、優しさと悲しみに包まれた死別曲「最後とわかっていたら」まで、20曲とは思えないテンポの良さで聴ける。先行配信されたシングル「顔面シャワーな気分」「旅の宿」「ハサミ女」「Pandemic Planet」「社長の息子」のREMIX含む全20曲。このアルバムを聴くと「権力」や「責任」に押し潰される事が馬鹿らしく思えてくる。
Artist Profile
ohshika
渋谷のお一人様専用バー「おおしか」でお馴染み、大鹿高栄の音楽プロジェクト。男女ツインボーカルを基本としたミクスチャーパンクをベースに演歌、フォーク、ファンク、ミニマル、Hip Hop、スラッシュメタル、kids sound、電子音楽etc、予測不能な幅広い音楽ジャンルで最高にして最低の「人間愛」を歌い上げています。なんのひねりも無いどストレートな歌詞、iPhoneと付属のイヤフォンだけで自宅録音したノーコンプライアンスなおおしかワールドは正に令和のアナキスト。
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