Lyric

拝啓、親愛なる　まん丸お月様

淡く優しく　俺を照らしてくれ

いたずらに過ぎゆく　季節に戸惑いながら

君と過ごした三年を思い出す

一人で生きてたつもり　だせぇ男の思い上がり

窓を開いたら　満天の星とまん丸お月様

俺見て笑った

遮二無二生きてきた　我武者羅走ってきた

君が笑ってくれる顔が見たかったから

ありがとう　心から　願いが届くのなら

その笑顔絶やさず　幸せになってくれ

眠れない夜は一人で缶ビール

窓から見える月を肴にして

最低のため息とタバコの煙吐いた

300km この距離が切なくて

いつからだろう　こんな弱い男になっちまった

ギリギリ歯軋り　奥歯噛みしめて

さよなら言えずに無理矢理笑った

遮二無二生きてきた　我武者羅走ってきた

君がこれから紡ぐ夢を見守りたかった

神様がいるのなら　あの子の笑顔だけは守り続けてほしい

いつか大人になる日まで

12月空高く　月が優しく照らす

壊れた俺の心をそっと抱きしめるように

本当は俺なのにな　君を抱いて眠りたい

月に面影重ねもう一度

遮二無二生きていく　我武者羅走っていく

君が笑った顔がもう一度見たいから

きっと、いつかまた会える

その日が来るまで

今生きるこの道をまっすぐに生きていく