距離感ゼロの天才たちのジャケット写真

歌詞

距離感ゼロの天才たち

BAYABAYA

初めての街 初めての場所

誰も知らないのに 君はもう走り出す

すべり台の下で 手をふる君

そのとなりに 知らない子がいた

名前も聞かず 言葉も交わさず

鬼ごっこが もう始まってた

笑い声が 交差するなか

ぼくはひとり まぶしさを見てた

距離感ゼロの天才たち

出会ってすぐ 笑い合えるなんて

昨日も知らず 明日も知らない

だけど確かに 心がふれた

ルールも 自己紹介もいらない

そんな世界が そこにあった

「こっち行こう」も 「こっち来て」もない

それでもなぜか 動きがそろう

階段をのぼるタイミングまで

不思議なくらい ぴったりだった

ふざけあって ころんで笑って

そのすべてが はじめての君と

あと5分で もう会えなくなる

それすら君たちは知らない顔

距離感ゼロの天才たち

「またね」なんて 言わなくていい

手をふるだけで すべてがわかる

そんな関係を 大人は忘れた

ぼくはただ 見とれてた

君と誰かの間にあった魔法

ジュースはやめて 「水でいいや」って

君がつぶやいた その一言に

少しだけ 背伸びしたような

影を見て 胸がきゅっとなった

距離感ゼロの天才たち

時間の中で ふっと消えていく

それでも確かに ここにいたよね

笑い声だけが 帰り道に残る

あの午後のきらめきが

ぼくの胸に 焼きついてる

  • 作詞者

    BAYABAYA

  • 作曲者

    BAYABAYA

  • プロデューサー

    BAYABAYA

  • ボーカル

    BAYABAYA

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    距離感ゼロの天才たち

    BAYABAYA

アーティスト情報

  • BAYABAYA

    日本を拠点にインストゥルメンタル音楽を制作しています。 テーマにしているのは、季節の移ろい、一日の時間の流れ、そして街や自然の風景です。春の朝のやわらかな光や、夏の夜の静けさ。秋の街角の彩りに、冬の午後の落ち着き。そうした何気ない瞬間を音に置き換えるように曲を紡いでいます。 言葉を持たない音楽だからこそ、聴く人それぞれが自由に物語を描くことができます。過去を思い出すこともあれば、いまを静かに味わうこともある。未来の景色を想像するきっかけになるかもしれません。 聴く人の日常に、静かに彩りを添えられる音楽でありたいと思っています。

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