Lyric

少しだけ肩で風を切って歩く　別に誰かを傷つけたい訳じゃないけれど

小便臭いビルに拳を打ちつける　そうやって気を紛らわし生きてる

何もかも曖昧になるまで呑んで　倒れこむ様に眠る毎日

いまさらになって甘えられる程　図々しい人間ではない

別に大した事はない

そういう風に出来てる

嗚呼 三三九度にかこつけて　やりたい放題の毎日

全てを償えと言うなら　全てを受け入れるしかないだろう

別に大した事はない

そういう風に出来てる

都合の良い優しい女だけ集めて　色男 気取って ささやいて

追いかける勇気もないくせに　聞こえないフリをしてる サヨナラ

蝉の声逆さまに落ちた花びら　傷ついたフリをしているだけ

バレない様に精一杯で　横目でチラリ背を向けて拒む

別に大した事はない

そういう風に出来てる

嗚呼 三三九度にかこつけて　やりたい放題の毎日

全てを償えと言うなら　全てを諦めるしかないだろう

そしてこうして俺は歌を唄う　いつまでも続く自己弁護

全てを償えと言うなら　全てを受け入れるしかないだろう

別に大した事はない

そういう風に出来てる

そういう風に

出来てる