Lyric

黄昏迫る駅のホーム

揺れる列車が夢を運ぶ

見知らぬ街へ続く道で

振り返ることさえもなく

繰り返す出逢いと別れ

まるで映画の一場面

心の中にしまった記憶

誰かに届く日が来るの？

人生のセレモニー

幾度となく続く列車

涙も笑顔も乗せてゆく

行き先知らぬ旅路でも

私は私を信じてる

虹が架かる雨上がり

心も少し軽くなる

ささやかな幸せひとつ

それだけで進める一歩

愛しさに揺れる胸の鼓動

未来の自分に手を伸ばす

止まらぬ列車の窓越しに

見える景色を追いかけて

人生のセレモニー

幾度となく続く列車

迷いも夢も抱きしめて

今を生きるその意味に

いつか気付く時が来る

時に傷つき倒れそうでも

歌声響く 心の奥で

見上げた空は果てしなく

生きてる証を感じたい

人混みの中で迷う日々

孤独の影に怯える夜も

この舞台で私は歌う

涙も笑顔も抱きしめて

人生のセレモニー

幾度となく続く列車

別れも出逢いも乗せてゆく

いつかたどり着くその地まで

私は歌を届け続ける

列車の音が遠く消えてく

静かな夜に響くさよなら

人生のセレモニーの中で

また次の旅が始まるの