流れていく冷たい音
せせらぎの歌
つま先濡れた
生温い水
僕の中に
瞬きの間
視界が止まり
彩り無くし
ヒビ割れてく
アスファルト の香りがした
思い出す冷たい音
繰り返すのは
せせらぎの歌
アナタの声がしない日々だけ
リフレインただ止まない
「愛が全てだ」と歌う声
遠い昔に響いていたな
止まないせせらぎの歌を
遠い未来に響かせよう
水面鏡はワタシを映す
逆さまの世界
滝の梯子に
そっと手を出し
世界を渡る
薄れていく
繋がる気持ち
掛けたい言葉
朽ち果てていく
錆びた鉄の 香りがした
止まらない 冷たい音
目に映るのは 逆さまの世界
自問自答の時間が終わり
インディゴの色広がる
「愛が全てだ」と歌う声
遠い昔に響いていたな
少し陰った
君の歌声
せせらぎの詩
水の中なら
その歌さえも
聞かずに済む
見えない心の痛みを
歌う声はもういらないよ
- 作詞
福助
- 作曲
福助
福助 の“水の世界”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
Angel
福助
- 2
夕暮れ
福助
- 3
海の見える丘で
福助
- ⚫︎
水の世界
福助
- 5
ニライカナイ
福助
- 6
虹
福助
- 7
夢で踊ろう
福助
- 8
ローリンストン
福助
- 9
新しい羽
福助
- 10
星降る夜に
福助
アルバムの説明
2022年末、来年の計画を立てようと考えた時強烈に「アルバムを完成させなければ!」と使命感のようなモノを感じた。アルバム作成の構想自体は何年も前からあったが、「コロナ禍」の終わりが見えた今だからこそやらなければいけない、と。
アルバムタイトルは当初「ポジティブニヒリズム」なんて考えていたが、結局「青→黄色」(アオカラキイロ)に落ち着いた。未熟な青から、少しだけ熟した黄色へ。成長していく様を意識して。
instrumentalで始まり最後の曲もinstrumental。最初と、最後でリンクするようになっている。尚、一曲目だけバンドアレンジになっていて、その他は全てギターと歌のみのシンプルな構成。
アルバムを通して、一つの物語のようになれば…と意識した選曲、曲順になっている。所謂コンセプトアルバムだ。聴いてくださる皆様毎に、様々な物語を想像して頂きたい。
収録曲は全てプロのレコーディングエンジニア「波多腰 英靖」さんに録っていただき、MIX~Masteringまでしていただいた。「今」の福助をそのままパックしたような音で、流石としか言い様が無い。
ジャケットはデザイン書道アーティストの、Kuusaiさんにお任せした。独特の世界観が素晴らしく、福助の世界をどう表現してくれるか楽しみだったが想像の遥か斜め上を超えてきてくれた。
レコーディングに協力してくれた白楽Napの竹村さん、新山さん、未熟な福助をここまで助けて頂きありがとうございます。
様々な方に支えられこのアルバムは出来上がりました、この場を借りてお礼を申し上げます。
アーティスト情報
福助
一人で何か出来ないかと考え、ギタリストがギター一本と自分の声で頑張る。 ESPミュージカルアカデミー在学時NANIWA EXPRESSの岩見和彦氏らに教示を受ける。同校卒業。LazwardというJAZZ &Rockバンドを結成。リードギター、リーダーを務める。解散後、シカクイ-sikaquii-加入。解散の後福助として歩き始める。
福助の他のリリース
AMETHYST