Lyric

先生、あなたの言ってたことが今になってわかったよ

瑞々しいぐらいに上等な「ウソ」が必要になるってこと

新鮮な空気を吸って、吐くときに汚しちゃうボクら、

意図してるかのように気づかないってよ、ってよってよってよ

目眩しにこのウソ、ぜひあなた使ってみてよ、使ってみてよ

あなたが思い描いたような、素晴らしき未来が見えるだろう！

右も左もないの、最果てへ行け！

ー 今からあなたにウソをつこう

「あなたが大嫌い」だってこと

二度と顔を見せてくれるな

ボクは正直モノなんだよ

ホントに哀しいときには、涙の色が違う気がしてさぁ

でもそれは思い過ごしだった、その後の態度の問題さ

聞きたいことがあるんだよ、あなたはいつからウソがつけたの？

この質問に対しても、ウソはやめておくれよ

考え過ぎてた、頭がいっぱいさ

時計台を横目に見た

大したことない波にだって船は揺れる

ー 今からあなたにウソをつこう

「あなたに会いたくないんだ」ってこと

ボクは今楽しい気分だよ

ボクは正直モノなんだよ

ー 今から本当のことを言おう

ボクはウソをついてるんだよ

大人たちが望んでいるのは、

嫌いなものを好きって言うボクなんだよ

「本当のこと」は先が鋭くてさ、

使い方を誤ると誰もいなくなってしまう

瑞々しいウソはその逆でさ、

鋭い先を丸めてくれるんだ

ボクは本当のことを言った、どうだい？先が鋭いだろう

ー 今からあなたにウソをつこう

「ウソをついちゃだめ」だってこと

周りから誰もいなくなるよ

ボクは正直モノなんだよ

ー 今から本当のことを言おう

ボクはウソをついてるんだよ

今だってあなたのこと考えてるんだよ

ボクは正直モノなんだよ