真昼のスクリーンのジャケット写真

歌詞

真昼のスクリーン

Akemi

真昼の新宿 東口

見上げる画面(スクリーン) 土煙

日傘を差した 人の波

白球ひとつ 空に飛ぶ

空を横切る 低い音

砂埃舞う グラウンド

泥にまみれた 背番号

あの夏の声 蘇る

打球が高く 弧を描く

急ぐ足取り 止めたまま

乾いた汗を 拭っていた

真っ直ぐな瞳(め)を 思い出す

書類を抱えた 腕の中

東京の空は ビルの上

違う方角 選んだ日

互いの道を 譲らずに

日傘のボタン 押し込んで

バッグを肩に 掛け直す

あの日選んだ この街で

午後の歩幅を 整えた

画面(スクリーン)揺らす 歓声に

真夏の光 降り注ぐ

スコアボードが 切り替わり

日傘を深く 傾けた

青信号へと 変わる時

交差点(スクランブル)を 渡りゆく

午後の約束 胸に秘め

ビルの谷間へ 消えてゆく

  • 作詞者

    Akemi

  • 作曲者

    Akemi

  • プロデューサー

    nanayon music

  • ミキシングエンジニア

    nanayon music

  • ボーカル

    Akemi

真昼のスクリーンのジャケット写真

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    真昼のスクリーン

    Akemi

「真昼のスクリーン」は、街頭の大型ビジョンが映す夏の球場を前に、違う方角を選んだ日の記憶が一瞬だけ立ち上がる午後を描いたミディアムテンポのシティポップ。
真昼の新宿東口、日傘を差した人の波、抱えた書類、砂埃の舞うグラウンド、そして泥にまみれた背番号――足を止めた数十秒のあいだに、遠ざけていたはずの夏が音を伴って戻ってくる。

架空のAIシンガー Akemi が歌うのは、互いに道を譲らなかった別れを悔いも責めもせず、自分が選んだ街の午後へ静かに戻っていく大人の感情。
70年代後半から80年代初頭のニューミュージックやシティポップが持っていた、真夏の光、街頭の雑踏、遠い日の記憶を描く叙情性を下敷きに、現代的な感性で再構築した一曲となっている。

スコアボードが切り替わる音に紛れて、日傘を深く傾ける、そのささやかな仕草。
歓声を背中に残したまま、午後の歩幅を整えて交差点を渡っていく――そんな成熟した余韻を描いた楽曲。

Produced by nanayon music.

アーティスト情報

  • Akemi

    1970年代後半〜80年代前半の「シティポップ/ニューミュージック」が持つ哀愁と夜の空気感を、生成AIと編集で“作品として”再構築する音楽プロジェクト。 Akemi(アケミ)は、神奈川県大和市出身という設定で生まれた架空のAIシンガー。都会の孤独、大人の恋、夜の感情を、ノワール調のシティポップとして歌う。 作詞・作曲・歌唱・ビジュアルは生成AIを制作ツールとして用いながら制作し、「AIの中にある人間味と懐かしさ」をテーマに探求している。

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