

金のたてがみ 風に揺るれば
久遠の眠り いま破れけり
神代の記憶 遠つ世より来たりて
蹄の響き 迷ひの世を穿つ
静寂光の村に 紅の焔
禍事走りて 哭く児の声
ひとひらの祈り 天に舞ひのぼり
童の涙 地を潤せり
されど 彼の者 金毛をたなびかせ
雲居を割りて 顕はれにけり
いま一度、世を繋がんと
神獣は静かに吼えぬ
焔に哭きし 大地のうへに
影とひかりの 舞踏ありけり
失はれしもの あはれと思へど
まだ尽きぬ命 そこに宿れり
――なぜに人は 争ふや
――影あるがゆゑに 光あり
――ならば願はくは 和を
――そは、汝が声にかかれり
いま麒麟 空を翔けり
哭くものすべて その背に乗せて
風は道を拓き 大地を撫づ
願ひの花が 焔のあとに咲く
金のたてがみ 風に舞ふ
その背はやがて 空に溶けぬ
しかれど童の 胸に灯るは
永劫に消えぬ いのちの詩
- 作詞者
Echo Scroll
- 作曲者
SUNO
- プロデューサー
HARU×澪
- リミキサー
SUNO

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鳴蹄遥響譚 (Original)
Echo Scroll
久遠の眠りより目覚めしは、風をまといし金毛の神獣。
焔に哭く大地を翔け、ひとひらの祈りに応える者──
これは、争いと再生、そして希望の詩。
幻想と古語が織りなす神話譚『金のたてがみ』。
いま、その響きをあなたの胸に。これは、争いと再生、そして希望の詩。