当たり前のような日々を
何気なく過ごしていた
気づいたときにはもう遅くて
選べる道ももう無くて
日々、切り取ったワンシーン
「無意識の慢心」は「安心」とは言えなくて
愛を互いに譲り合えていたなら
きっと、この糸は解れることもなかっただろう
解れた糸をどれだけ手繰り寄せても
きっと、届かない、切手のないお便りのように
あの日、選ばなかった分岐道の先を
いつだって想像する
どれもこれもこの手から溢れ落ちていった物事ばかり
人はこれを「後悔」と名付けた
今、この手で己の意志で選ぶ言葉1つ
「愛しいと思えるものが増えていく世界で本当によかった」
私はそう在ることを「縁」と名付けたい
愛を互いに譲り合えているなら
きっと、この糸は更に硬く結ばれるだろう
解れたとしても手繰り寄せれば必ず
きっと、届くだろう、切手を貼ったお便りのように
- Lyricist
Kota Aoki
- Composer
Kota Aoki
Listen to Thread of fate by Kota Aoki
Streaming / Download
- 1
Prelude of twillight
Kota Aoki
- 2
sunset
Kota Aoki
- 3
Crush cherry tomato
Kota Aoki
- 4
Actor
Kota Aoki
- 5
Why the bubbles disappeared
Kota Aoki
- 6
Pray at night
Kota Aoki
- 7
Lingering scent
Kota Aoki
- 8
Yoruitoishiwakataku
Kota Aoki
- ⚫︎
Thread of fate
Kota Aoki
- 10
Epilogue
Kota Aoki
前作、「成長」をテーマに綴った『夢裏に響きぬ時の音に』から約1年半、今作は「縁」をテーマに新たな物語を綴る。
キーワードは「謎解きをするように。」
Artist Profile
Kota Aoki
福岡県出身京都発、ソロ・シアトリカル・シンガーソングライター
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