

セミが鳴いてる。うるさい。
いや、違うねん。
その声が、あの夏の言葉を連れてくるから
ワイ、窓開けられへんねん
コンビニの冷気が唯一の逃げ場
買うものなんか決めてへんけど
誰にも会いたくない気持ちだけ
アイスの棚にぶっ刺してきた
「夏って好き?」って聞かれて
「うん」って答えたあの時
ほんまは、
ワイの中で夏はずっとトラウマなんや
ナツノオトガ、ウルサインヤ
陽の光が ワイの影ばっか焼き焦がす
あのときの笑い声が、
今も鼓膜の奥で、爆発しとるんや
ナツノオトガ、ウルサインヤ
みんなが眩しすぎて、見てられへん
花火が打ち上がるたびに、
ワイの記憶も、火薬でえぐられとるんや
ラジオから流れる夏のヒット曲
あのイントロ、聴いた瞬間に固まった
ワイの夏、2002年で止まったまま
それ以降、ずっと「夏アレルギー」や
プールのにおい、スイカの味、
笑いながら水かけあった日々
それが今は、
ただの“刺すような刃”になっとるんや
ナツノオトガ、ウルサインヤ
誰かの青春が、ワイの傷をえぐる
「夏は一度きり」って知ってるわ
せやから、余計に悔しいんやろな
ナツノオトガ、ウルサインヤ
あの子の浴衣姿、もう見られへん
手ぇ繋げんかった夜を
いまだに夢で、汗だくで後悔しとる
セミの声、遠ざかった夜
やっと眠れるかと思ったのに
瞼閉じたらまた、
「夏やで!」って誰かが笑う声がすんねん…
- 作詞者
†Shi’roi†WAN:CO
- 作曲者
†Shi’roi†WAN:CO
- プロデューサー
†Shi’roi†WAN:CO
- ボーカル
†Shi’roi†WAN:CO

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夏の音が、うるさいんや!
†Shi’roi†WAN:CO
セミの声、花火の音、夏祭りの笑い声。
誰かにとっては眩しい青春でも、別の誰かにとっては、忘れられない後悔を連れてくる音かもしれません。
「夏の音が、うるさいんや!」は、中学最後の夏に好きな人の手を握れなかった男子のまま、止まったままの記憶と向き合う、切なくも笑える関西系ロックです。
コンビニのアイス売り場で過去から逃げ、ガリガリ君に人生相談し、手汗を気にして恋のチャンスを逃す。
笑えるのに、なぜか胸が痛い。
それでも最後には、過去の夏を消すのではなく、新しい夏を生き直そうと一歩を踏み出します。
うるさかった夏の音が、いつか前へ進むための音に変わる。
後悔を抱えたままでも、人生はまだ続いていく。
そんな想いを込めた一曲です。
アーティスト情報
†Shi’roi†WAN:CO
†Shi’roi†WAN:CO(シロイワンコ) 関西魂をむき出しに、笑いも迷いも痛みも全部ロックに叩き込む音楽プロジェクト。 「大丈夫やなくても、生きてええ」 「誰かの正解やなく、自分の心で選んだ道を進め」 そんな、日々の中で言葉にできへん感情を、真っすぐな歌詞と、熱く激しいロックサウンドで鳴らしている。 強さだけを歌うんやない。 弱さも、後悔も、孤独も、笑える失敗も、全部ひっくるめて人間や。 白犬を象徴に、シリアスと笑い、光と闇、切なさと前向きさが交差する独自の世界を展開。 黒も白も、どっちもワイや。 誰かの心にそっと寄り添い、ときには思いっきりツッコミながら、今日を生きるための一歩を音楽に変えて届ける。 それが、ShiroiWAN:CO。
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