

風を掴み上空を旋回するbird
腐った下顎溶けた過去の亡霊は死んだ
アーティストの葛藤など
ただのナルシズムのbad
雨が降れば単純に花は咲くぞ
握ったポッケん中 日々は贈り物だと
俺たちは過去と未来が混在した地点から送信された結晶
“燃焼”
不完全さこそが洗脳
変えられるものと変えられないものと曇りなき判断を
額から突き出たcornelius
受信機は頭にある
火と砂で鋼鉄になる
警鈴は高デシベル
"おはよう薄氷日本列島"
誰もがリアルに苦しむてこと”音と
過去の足枷で動けない奴らの小さき声
それを拾い上げて歌う”それを歌う”
苦味と痛みは過去のCloudsにのって降り注ぐ
焦り ひがみ いがみ合い 争い
小さき者達の涙が降り注ぐ
起きろ薄氷日本列島
痛みは希望を生み出す熱源
祈りは闇を照らす熱で
一人光届かぬ場所で足枷を削れ
”まくれ”
先跨いだ 錆びた金網越しの会話
マッチがポッケで湿ってたから借りた赤のライター
駆ける螺旋階段
マジあまくはないが
”諦めんな”
秋の暁 北野ブルーと粘膜の血の赤の合間
賭けに負けた奴は人を踏んで幸運を掴みな
欲望 代価とぐろ巻いた
モグロフクゾウが撃った”VOID”
マッチ売りが受話器越しに泣いた
メトロポリタン
不毛な奴との会話
幸か不幸か当然等価交換
簡単に燃えた奴から簡単に燃え尽きそうだ
肩がぶつかってどっかに転がってた硬貨
ヘッドで鳴ってた雷鳴
レッドとブルーの境目
ヘラってたわけじゃないぜ
ホームの隙間跨いで
走り出した電車の中で沸いた歌詞を書き殴った
たかが言葉遊びだがばっこし稼いでたいね
燃えだすクソ硬かったドアと空
裏表見ずにポッケにしまった硬貨
シワと艶と光沢
鼓膜から君にコンタクト
“おはよう”
- 作詞者
ELIM
- 作曲者
NAKAMURA
- 共同プロデューサー
NAKAMURA
- ボーカル
ELIM

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ストリーミング / ダウンロード
- 1
Amen
ELIM
- 2
薄氷
ELIM
- 3
Black Papillon
ELIM
- ⚫︎
おはよう
ELIM
- 5
象牙のナイフ
ELIM
- 6
ジェシーの荒馬
ELIM
- 7
カジモド
ELIM
- 8
CRYSTAL BUDDHA
ELIM
- 9
ZANZO
ELIM
ELIM『9』
終わりの見えない横たわる〈8〉。
同じ感情、同じ景色、同じ葛藤へと何度も引き戻されながら、メビウスの輪のように裏返り、終わることなく続いていた世界。
ELIM初のフルアルバム『9』は、その〈8〉を生きた時間と、そこから抜け出すまでの軌跡を記録した9篇の物語である。
ヒップホップを基盤に、オルタナティブ、エクスペリメンタルなサウンドを織り交ぜながら、自己との対話、葛藤、受容、そして再生を描き出す。
近年、DJ KRUSH『TOKYØHUM』への参加を経て得た経験も糧としながら、本作では長く言葉にならなかった感情に輪郭を与えることを試みた。
タイトルの『9』は、〈8〉の終わりを意味するものではない。
それは無限の反復から一歩外へ踏み出した先に現れる、新たな循環の始まりであり、次の扉を開くための鍵でもある。
人は誰しも、それぞれの〈8〉を抱えながら生きている。
抜け出せない習慣、忘れられない記憶、繰り返してしまう過ち、そして何度でも立ちはだかる不安や葛藤。
『9』は、そのループの中でも前進しようとする意志の記録だ。
今もなお〈8〉の中で生きながら、それでも前へ進もうとしているすべての人へ。
ELIMが刻んだ、変容と再生の軌跡。
『9』
アーティスト情報
ELIM
2024年第三回AIアートグランプリにて「象牙のナイフ」でグランプリを受賞。 ミュージシャンとして独自の世界観を持つ楽曲を発表し続け、自身の楽曲を含む複数のMVで監督・撮影・編集を一貫して手がける。 AIアートクリエイター、映像作家としての顔も併せ持ち、都市と土地を横断しながら、静けさと混沌を内包する音楽と映像を紡ぎ出す。
ELIMの他のリリース
SAKASAMADARA

