

静電気 触れた
アイソトープ 貫く
傷跡 夜を這う、沃素
沈み、音もなく 綻び
胸の奥で 破砕
戻らない舟を ただ待っている
ストレンジャー 頬を寄せ
原因不明の 一撃
たしかに、喉奥を突き刺した
大動脈 ついぞ分解
喉の奥を 粉砕
解放待つ ただあたたかい海
もがくだけの闇の底で
青い光を望んでいる
触れられないのに満ちていく
甘い復讐の機会
沈黙すらも貫いて
しがみついては揺らすの
17の冬
欠けた月を指でなぞれば
視界はひらけ やがて渦になる
忘れたふりしてた 淡い熱のゆくえ
ツノはまた生え変わる
巡るだけの海の底で
青い光を望んでいる
触れていても 変わることはないね
甘い復讐の機会
沈黙すらも貫いて
しがみついては揺らすの
17の冬
- 作詞者
寒中遊泳
- 作曲者
寒中遊泳
- プロデューサー
寒中遊泳
- レコーディングエンジニア
寒中遊泳
- ミキシングエンジニア
寒中遊泳
- マスタリングエンジニア
寒中遊泳
- グラフィックデザイン
寒中遊泳
- ギター
Hanakin Forever
- ベースギター
はま
- ボーカル
主卜トマト
- バックグラウンドボーカル
主卜トマト

寒中遊泳 の“甘い復讐”を
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1st EP『Di-Acute』は、過去の記憶や心に刻まれた痛み、そしてそこに潜む執着や祈りを主題に編まれた全5曲を収録した作品である。
“Di-Acute”は「二重に鋭い」、「増幅された鋭さ」を意味する言葉。
本来、時間とともに風化するはずの感情が、内側でむしろ強度を増し続ける——その現象を音として掬い上げ、鋭利に描き出すことを試みている。
水中や霧中を想起させる質感、触れることのできない存在の輪郭といったモチーフを軸に、形而上的なイメージと身体的な感覚が交錯する多層的なサウンドスケープを構築。ドリームポップを基調としながら、アップテンポから内省的なバラードまでを横断し、感情の揺らぎを多角的に提示する。
幾重にも重なるギターとシンセサイザー、余白を活かしたミックスが、冷たい質感と微かな熱を同時に立ち上げ、リスナーの内側へ静かに浸透していく。
アーティスト情報
寒中遊泳
寒中遊泳は、「痛みに寄り添う青い光を」をテーマにした、 クリエイター1Pによるソロプロジェクト。 Dream Pop / Alternative Rock / shoegazeを基軸に、 柔らかく重なるシンセサイザーやギターのレイヤーと、 淡い残響、呼吸のように揺らぐメロディが特徴。 2026年1月始動。
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