

体温脈打つ 水辺に座って
覗く波紋 氷の隙間
言えなかった胸中 握りしめて
石を放ち また 巻き戻した
見下ろした 鉄のまち
澄んだ匂いだけが 溶けている
悴んだ指も か弱い強がりも
駆け抜けた闇も 全部抱きしめ
好きだよ 泳いでいたいよ
ひとかきひとけり まだ覚えている?
目に掛かる髪は 風に流されて
あの白い坂道を登れば
ドクンと意識 引き戻す
縞模様の信号灯
滲む粉雪が 降り積もっていく
錆びついた瞳 散乱した暮らし
寂しかったなんて 言ってあげるから
好きだよ 傍で泳いでいたいよ
記憶がまた 呼びさますなら
青い光に 別れを告げたなら
無重力の海を 泳げたなら
君のかけら 大切に取っておくよ
息継ぎをしている
息継ぎをしている
まだ終わりに
しないで
果てのない距離も
会えない未来も
ヒラリ流れた星も
全部あげるから
大丈夫 ずっと泳いでいくよ
- 作詞者
寒中遊泳
- 作曲者
寒中遊泳
- プロデューサー
寒中遊泳
- レコーディングエンジニア
寒中遊泳
- ミキシングエンジニア
寒中遊泳
- マスタリングエンジニア
寒中遊泳
- グラフィックデザイン
寒中遊泳
- ギター
Kei Nihonyanagi
- ベースギター
寒中遊泳
- ドラム
寒中遊泳
- キーボード
寒中遊泳
- シンセサイザー
寒中遊泳
- ボーカル
主卜トマト
- バックグラウンドボーカル
主卜トマト
- ピアノ
寒中遊泳
- その他の楽器
寒中遊泳

寒中遊泳 の“遠泳”を
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1st EP『Di-Acute』は、過去の記憶や心に刻まれた痛み、そしてそこに潜む執着や祈りを主題に編まれた全5曲を収録した作品である。
“Di-Acute”は「二重に鋭い」、「増幅された鋭さ」を意味する言葉。
本来、時間とともに風化するはずの感情が、内側でむしろ強度を増し続ける——その現象を音として掬い上げ、鋭利に描き出すことを試みている。
水中や霧中を想起させる質感、触れることのできない存在の輪郭といったモチーフを軸に、形而上的なイメージと身体的な感覚が交錯する多層的なサウンドスケープを構築。ドリームポップを基調としながら、アップテンポから内省的なバラードまでを横断し、感情の揺らぎを多角的に提示する。
幾重にも重なるギターとシンセサイザー、余白を活かしたミックスが、冷たい質感と微かな熱を同時に立ち上げ、リスナーの内側へ静かに浸透していく。
アーティスト情報
寒中遊泳
寒中遊泳は、「痛みに寄り添う青い光を」をテーマにした、 クリエイター1Pによるソロプロジェクト。 Dream Pop / Alternative Rock / shoegazeを基軸に、 柔らかく重なるシンセサイザーやギターのレイヤーと、 淡い残響、呼吸のように揺らぐメロディが特徴。 2026年1月始動。
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