

私は普通の女の子なんです
人並みに恋もしたいと思います
あなたを追いかけて走る夢を見るの
窓辺に佇みながら私の白い家で
潮風は春を運んでくる
海鳥は季節を横切る
誰もいない金曜日の午後
ひとりぼっちの旅立ち
プランコも一人で乗れない私ですが
勇気を出して誕生日のケーキを買いに出た
海岸通りのくぼみに取られた両輪を
力一杯押す私がここにいるの
潮風は春を運んでくる
海鳥は季節を横切る
誰もいない金曜日の午後
ひとりぼっちの旅立ち
首飾りは星の砂に変わったの
白いピアスは人魚のもとへお嫁に行ったの
珊瑚礁のかけらを拾う恋人たち
あの日からあの丘には
白い家も私もいないわ
潮風は春を運んでくる
海鳥は季節を横切る
誰もいない金曜日の午後
ひとりぼっちの旅立ち
ひとりぼっちの旅立ち
ひとりぼっちの・・・
旅立ち
- 作詞者
小西寛子
- 作曲者
小西寛子, LITTLE CURE
- プロデューサー
小西寛子
- レコーディングエンジニア
LITTLE CURE
- ミキシングエンジニア
小西寛子
- マスタリングエンジニア
LITTLE CURE
- アシスタントエンジニア
LITTLE CURE
- グラフィックデザイン
小西寛子
- ギター
小西寛子
- ベースギター
LITTLE CURE
- ドラム
LITTLE CURE
- キーボード
LITTLE CURE
- ボーカル
小西寛子
- バックグラウンドボーカル
LITTLE CURE
- ピアノ
小西寛子
- フルート
小西寛子
- バイオリン
LITTLE CURE
- ソングライター
小西寛子
- チェロ
LITTLE CURE
- ハーモニカ
小西寛子
- 合唱 / コーラス
LITTLE CURE

小西寛子 の“She may be here”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
She may be here
小西寛子
あの日の記憶が旋律に刻まれる ──
小西寛子が2011年3月11日、東日本大震災で経験した想いを、時を超えて綴った楽曲『She may be here』。
この曲の主人公は、車椅子に乗った一人の少女。
幸せな恋や人生を夢見て、誕生日に勇気を出して自分のためのケーキを買いに海沿いのケーキ屋へ向かう。
しかし、その途中で彼女を襲ったのは、大地の揺れと運命の変化。
音楽はその瞬間から少女の未来まで表現。
声優、俳優としての表現を曲にしました。
『She may be here』、この歌が伝える、希望と記憶
一人で生きていくことの大変さ、
自分の心に勇気を持つことの大切さ、
人間が決して忘れてはいけない記憶と歴史 。
70年代フォークミュージックの温もりあるアナログサウンドで描かれる、美しくも切ない物語。全編生演奏・生歌で届ける本作は、デジタル時代にこそ響く、人間らしい音楽の原点とも言えます。
アーティスト情報
小西寛子
小西寛子 声優・シンガーソングライター・AI開発・執筆 (作詞/作曲/演奏/レコーディング) 埼玉県川越市生まれ、神奈川県平塚育ち。相模女子短期大学部〜中央大学法学部卒業。『おじゃる丸』『逮捕しちゃうぞ』『ドクタースランプ』『浦安鉄筋家族』『すごいよ!!マサルさん』『デジタルモンスター』など多数のアニメ・ゲーム作品に主演・主要キャラクターとして出演。監督のあて書きによる『十兵衛ちゃん』など、日本アニメ史に残る作品も手がける。演じたすべてのキャラクターに独自のイメージを加え、オリジナリティあふれる演技が高く評価されている。 音楽活動では作詞・作曲・編曲・演奏・レコーディングをすべて手がける唯一無二のマルチアーティスト。また、メディアではオピニオン記事や番組を執筆、脚本、企画・構成するなど幅広く手がけるオールマイティな才能と知識を持つ。
小西寛子の他のリリース
Wolfgang