画図百鬼夜行 (前篇【陽】)のジャケット写真

画図百鬼夜行 (前篇【陽】)

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前作に引き続き鳥山石燕による「画図百鬼夜行」シリーズの第2作。「前篇【陽】」と名付けられた本作は、前作「前篇【陰】」同様安永5年(1776年)に版本として刊行された。
収録された妖怪の選択については詳らかにはなっていないが、22体という数の多さ故か前作より若干マイナーな妖怪も含まれている。また【陽】というサブタイトル故か、前半に「~火」と名付けられた妖怪がまとめて掲載されているのも特徴のひとつ。
さらに、「生霊」「死霊」「幽霊」など「~霊」と付く名前の妖怪が最終盤に収録されているが、現代では「別物」とカテゴライズされている「妖怪」と「幽霊」であるが、「妖怪」いう括りの中に「幽霊」を交えていることも鳥山石燕の考え方なのか、当時一般的に流布していた考え方なのか、この部分だけを採り上げても面白い研究テーマとなりそうである。