Lyric

砕け落ちた月(ほし)の陰から

君の聲、現世轟かん

ヒトや万物や歌えや踊れ

サァサ騒げや手を取り合って

宵も更けてふと目を覚ます

辺り皆仲良く夢の中

そっと抜けて夜空見上げれば

星の降る聲がした

此処は何処？何処まできたの？

遥か遠、望む故郷

回る宇宙と眩い明かり

終わる僕の世界

何もかも理解からない

此の地でただ1人遺されて

君は夜空見上げ笑ってた

だからボクは君の手を取り駆けた

嗚呼ただ分かりあうの

君とボク踊りだす

それはまだ終わらない宴

全てが笑うこの世界

踊り疲れ息を吐いたら

ボクは宇宙見上げ思い出す

ボクは此処に永く居られぬ

何時か去らねばならぬ

喧騒や明かりを外れ

只1人で佇む君

天仰いだその横顔は

何処か寂しそうで

何時か終わるこの祭(宴)

されど未だ終わる気知れず

ならば祭終うその日まで

踊れボクも君も手を取れ騒げ

嗚呼ただ笑い合うの

君やボク、この星も

だからほら輪になって踊れ

全てを包むこの世界

さぁ今夜は終い時

遥か故郷へ旅立つ日だね

ボクは永遠に君忘れない

サァサ謳え喉が枯れるまで

嗚呼ただ思い合うの

2度とまた逢えずとも

だけどほら唄は届くよ

幾億の星跨げども

ヒトは死んで何時か忘却えてく

それは誰の定めし理か

けれど唄は決して途絶えず

続け！響け！届け！何処までも！