Soda Floatのジャケット写真

歌詞

Picnic

Gokuraku Virtual.

風邪が治れば

会えるでしょう

この場所からも出られるでしょう

春になれば

桜が散る

あの公園でピクニックしよう

君はきっと少し呼吸が

苦しくなってスモークで消えた

街じゅうが止まって突然でした

夢のよう

今は誰もが

地下室の

鍵をかけて震えている

本当のことは

誰も知らない

けど またいつかピクニックしよう

夢のような出来事は

長くは続かないはずだ

と言って ドアを蹴り開けたら

砂に

消えてた街が

夢のような出来事は

長くは続かないはずだ

と言って ドアを蹴り開けたら

砂に

消えてた街が

風邪が治れば

会えるでしょう

この場所からも出られるでしょう

春になれば

桜が散る

あの公園でピクニックしよう

  • 作詞者

    服部 雄一, 中村 比呂人

  • 作曲者

    服部 雄一, 中村 比呂人

  • プロデューサー

    服部 雄一, 中村 比呂人

  • ソングライター

    服部 雄一, 中村 比呂人

  • プログラミング

    服部 雄一, 中村 比呂人

Soda Floatのジャケット写真

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『Soda Float』は、眩しい夏の光と、その背後で揺れ続ける世界の不穏さを、9つのエレクトロニック・トラックに閉じ込めたアルバム。

工場に囲まれた街で見た青空、月明かりの下で踊る君、真冬のレストランの温かなスープ、病が治ったら出かけたいピクニック、海へ向かう列車、甲州街道のドライブ、テーブル越しに微笑む人、湾岸線に差し込む朝日。歌われるのは、過ぎ去った記憶や、誰かと過ごす何気ない時間である。しかしその風景には、ミサイルの音、地下室で震える人々、煙のように消えた街、トーストを焼く日常さえ叶わない遠い国の現実が絶えず入り込んでくる。

デトロイト・テクノやミニマルを基調とした速いビートは前へ進み続けるが、メロディと歌声は水の中にいるように淡く揺れる。海、雨、涙、雪、朝靄、カクテル、日々の泡。繰り返し現れる水や光は、記憶と現実の輪郭を溶かし、目の前の幸福が永遠ではないことを知らせる。

冷たいソーダの上に浮かぶアイスクリームは、甘く、眩しく、やがて溶けて形を失う。「Float」という言葉には、記憶と明日、都市と海、夢と現実のあいだを漂う、このアルバムの主人公たちの姿も重なっている。

『Soda Float』は、不穏な世界から目を逸らすための音楽ではない。ミサイルや病、遠い国で失われている暮らしを忘れないまま、それでも誰かと食べ、出かけ、恋をし、普段どおりの朝を迎える。その一瞬の幸福が消えてしまう前に、光と泡の中へ焼き付けようとするアルバムである。

アーティスト情報

AFURI Musique

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