いつか、旅に出る日のためにのジャケット写真

歌詞

夕立とリグレット

小林唯

僕の部屋から海までは

どれくらい時間がかかるんだろう

遠くで聞こえた雷鳴に

誘われるように窓を見たのさ

夕暮れ沿いの地平線は

誰かの吐息で霞んでいく

涙と汗とため息が

世界中に雨を降らしてる

さよならサンセット

夕立とリグレット

巡り巡る日々を超えて

泣き虫少年が

夢を見て踊る

闇の中で大人になってく

借したままのフォークギター

抑えたコードが風に変わる

君はいつかの流星が

世界を救うと信じていた

さよならサンセット

夕立とリグレット

立ち尽くしていた世界の果て

嘘つき少女が

雨に濡れ歌う

明日忘れるメロディ

さよならサンセット

夕立とリグレット

僕は今も部屋の中で

窓打つ雨にかき消されそうな

少女の歌に耳を塞いだ

  • 作詞

    小林唯

  • 作曲

    小林唯

いつか、旅に出る日のためにのジャケット写真

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marebito、夕暮れとワルツ、鉄骨渡りなど様々な形で音楽制作を行う小林唯による10枚目のe.p.。
ジャケットイラストに麻(skeb.jp/@_Ha_Ya_Shi_)を、5曲目の『夕立とリグレット』ではブルースハープに町田直隆(moke(s)、Stephen Songs)を迎えた。
10枚目にして新たな世界への扉を開こうとする意欲作。

アーティスト情報

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