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地方の片隅で、 誰にも理解されず、何者にもなれず、
それでも消えきれなかった“最後のプライド”。
敗北、孤独、劣等感、 取り残される感覚――
それでもなお、 心の奥で吠え続ける
何の取り柄もない一人の男の心の叫びを
オルタナティブロックバラードで描いた楽曲。
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「遠吠えのプライド」
Lyric:KISHI
気づけば遠い この田舎で
誰の言葉も 届かなくて
空を見上げる 理由もなくて
澄み切った青に 目を細めた
新鮮すぎる この空気も
胸の奥まで 刺さるようで
隠れるように 影が薄れて
軋む風に 身を委ねる
何も持たずに ここまで来たと
誰かに言われた 気がしていた
恋愛では 負け続け
出世さえも できなくて
積み重なってく 敗北の跡
それでもまだ ここに立ってる
笑われたって 構わない
この眼鏡越しの 世界だけは
誰より深く 見てきたんだと
叫ぶ声だけ 膨らんでく
愛を知らない それでいいと
強がる癖が 抜けない俺
遠く霞んだ 都会の灯り
なぜか今でも 胸を刺して
人の流れに 乗れないまま
取り残される その感覚
気づかないフリ 続けるほどに
この影だけが 濃くなっていく
間違ってるのは 誰なんだろう
答えはいまだ 出せないまま
アイツみたいに なれなくて
孤独さえ 愛せない
数えきれない 悔しさの雨
それでもまだ 終われないさ
壊れてるのは この世界か
それとも全部 俺なのかと
問いかけるほど 遠ざかる答え
心の奥を 蝕んでいく
何もないと 笑われるたび
消えたくなる 夜もあった
それでもなぜか 終われないのは
まだこの中に もう一人の俺が
消えないまま 立ち尽くすから…
人生から 逃げ続け
それでもまた 這い上がって
無様なままで ただ息してる
ここにいる意味 探しながら
誰にも見せず この奥底
錆びつく何かが 喚く中で
壊れかけても 離さないから
それが最後の 俺のプライド
こんな俺でも 隠してるもの
誰にも触れさせない 最後の核
その最終兵器 放つ瞬間(とき)まで
まるで重力に 逆らうように
それでもまだ 生きてやるさ
このプライド 捨てない限り…
作詞家 KISHI。 日常に差し込むわずかな光と、その背後に広がる影。 幸福と孤独、希望と絶望といった相反する感情の対比を、情景描写を通して言葉に落とし込む。 楽曲ジャンルは90年代風ロック、J-POPを軸に、歌詞の世界観に応じてオルタナティブ、歌謡曲、ヒップホップなど多彩に展開。作品ごとに最適なサウンドを選び分ける。 作詞は自身が手がけ、作曲およびボーカルはAI生成によって制作。 人間の感情とテクノロジーが交差することで生まれる楽曲は、美しさと痛みが共存する独自の余韻を残す。