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サントゥール奏者・安藤真也が、自身のサントゥールプレイとエフェクトを使って作り上げた、ソロ作品。 自身の作品 rain のオリジナルヴァージョンをチルをイメージしリミックスしたCHILL OUT ver。楽曲はインド古典音楽の要素を生かしながら作られているが、古典の枠を飛び越えたジャンルレスな1曲。 雨から感じられる多彩な表情をサウンドを通して感じられるだろう。 ジャケットは画家・イラストレーターとして活躍するコジマノリオ氏により、このサウンドをイメージして描かれた油彩画。
安藤 真也 (あんどう しんや) サントゥール奏者 1969年岐阜県生まれ。16歳より音楽活動を始める。 毎年全国ツアーを行う中でツアー先の音楽フェスにてサントゥールに出会い、 打弦楽器の美しい音色に魅了され、インドクラシック音楽サントゥールに転向。 2003年インドに渡り、2004年よりサントゥールを始める。 その後、インドクラシック音楽の2大流派の1つマイハールガラナの源と発展形を探究する為、 世界的シタールプレイヤーのPt.ラヴィ・シャンカール氏の愛弟子Pt.シュベンドラ・ラオ氏に師事し、更に演奏を深く追求。 その後古典ヴォーカルスタイルをサントゥールでの表現に取り入れ、独自の奏法とスタイルをクリエイトし続ける。 2009年演奏活動をスタート。2011年より毎年ツアーを行う。 圧倒的なスピードとメロディアスな音世界で、 伝統的且つ独自のサントゥールの演奏を全国的に展開。 2015年 インドで演奏活動をスタート。 2016年 ヨーロッパツアーで好評を博す。 2017年 師Pt.シュベンドララオ来日公演で前座を務める。現代音楽家・三輪眞弘氏が学長を務める大学院IAMASにてインド古典音楽のゼミを行う。 2018年,2019年 世界的フルートマエストロであるラケーシュ・チョウラシア来日公演で前座を務める。 エモーショナルでありながら静けさと融合するその演奏は、様々な表情を持つ河の流れのように、彩り豊かな音楽を奏でる。 ***サントゥールとは*** ピアノの原型の打弦楽器。天空から降りそそぐ様な澄明で幻想的な音色。「100弦琴」という意味の名で、木製ボディに張られた約100本の弦をバチで叩いて演奏する。古代インドの聖典リグ・ヴェーダの時代に起源を持ち、何世紀もの間インド北部のカシミール地方で演奏され、シルクロードで広く様々な国に伝わり、西洋ではピアノへと発展した。
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