TIDE WITHOUT A NAMEのジャケット写真

歌詞

TIDE WITHOUT A NAME

RADIAL VECTOR

音が消えた海が

The ocean goes silent

呼吸を止める

Holding something back

何も起きていないようで

Nothing looks wrong

全てが狂い始める

But everything slips

足元の感覚が

The ground feels hollow

信じられなくなる

Like it’s no longer mine

逃げ道を探す思考が

Thoughts try to run

途中で止まる

And freeze halfway

秒針が引き延ばされ

Seconds stretch unnaturally

判断が遅れる

Decisions arrive too late

押し寄せる気配

The tide without a name

形は見えない

No shape to fight

声は届かず

Voices dissolve

ただ時間が崩れる

Only time collapses

光が一つずつ

Lights shut down

消えていく

One by one

夜が終わらない

The night won’t release us

そんな錯覚

It feels endless

終わりだと思った

I thought this was the end

呼吸だけが残る

But breathing remains

空気が変わる

The pressure breaks

音程が持ち上がる

The key lifts upward

波は去っていく

The water pulls back

朝が来る

Morning arrives

失われても

Even after loss

歩き出せる

We can still move

ここから始める

We start again

  • 作詞者

    RADIAL VECTOR

  • 作曲者

    RADIAL VECTOR

  • プロデューサー

    RADIAL VECTOR

  • ギター

    RADIAL VECTOR

  • ボーカル

    RADIAL VECTOR

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    TIDE WITHOUT A NAME

    RADIAL VECTOR

「TIDE WITHOUT A NAME」は、名付けられない恐怖が静かに迫ってくる瞬間を、
音と時間の歪みとして描いたエレクトリックロック・ナンバーだ。

前半では、低く重いシンセと最小限のビートが、
世界の輪郭が崩れていく感覚を冷徹に映し出す。
見えない圧力、遅れて届く判断、伸びきった秒針。
恐怖は姿を持たず、ただ感覚として蓄積されていく。

後半で訪れるメジャーキーへの転調は、
破壊の否定ではなく、再び歩き出すための変化を意味する。
失われたものを抱えたままでも、
人は前へ進めるという静かな意志が音に刻まれる。

「TIDE WITHOUT A NAME」は、
出来事を再現する歌ではない。
記憶を未来へ渡し、再生への願いを託すための一曲である。

アーティスト情報

  • RADIAL VECTOR

    RADIAL VECTOR(ラジアル・ベクター)は、電子ノイズとロックサウンドを融合させた“ネオン都市型エレクトロロックユニット”。 鋭利なギターリフ、金属的なブレイクビーツ、そして静と爆発を行き来するエモーショナルなボーカルが特徴で、 崩壊と再生、衝動と静寂といったコントラストをテーマとした楽曲世界を構築している。 都市の闇に差し込むネオンの光、電子回路のように脈打つサウンド、 そして人間の内面に潜む“壊れそうな衝動”を音として可視化し、 作品全体に映画的な緊張感とエネルギーを宿らせている。 ワンオクのエモーショナルさと、Boom Boom Satellites の電子的破壊力を併せ持つ、 現代エレクトロロックシーンの中でも異彩を放つ存在。

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