ikonto Front Cover

Lyric

tokyo

callow

深い群青を染めていく

無色透明で冷たい夜

瞬いた嫌味な月の影が

水面に映って呼び掛けた

歩みを止めて逸れぬように

風向きにこの身を委ねていた

そしていつか気付かないうちに

逸れた自分すら置き去りだ

美しくなどない 僕等の日常で

居場所を探してる 底なしの旅へ

またひとつ灯が消える

僕は変われないままで

またひとつ忘れていく

僕はもうすぐに

戻れない場所まで辿り着く

都合のいい言葉で嘘と

恥じるような愛想を振り撒き

どうせ居なくなる そんな顔で

この日常を消費している

二度と消えないこの 肥大した祈りを

煙に巻こうとも 離れやしなくて

またひとつ灯が消える

群青は染まったまま

折れかけた美学の旗を掲げて

明日を綴ってく

  • Lyricist

    Kotaro Oka

  • Composer

    Matchy

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