深い群青を染めていく
無色透明で冷たい夜
瞬いた嫌味な月の影が
水面に映って呼び掛けた
歩みを止めて逸れぬように
風向きにこの身を委ねていた
そしていつか気付かないうちに
逸れた自分すら置き去りだ
美しくなどない 僕等の日常で
居場所を探してる 底なしの旅へ
またひとつ灯が消える
僕は変われないままで
またひとつ忘れていく
僕はもうすぐに
戻れない場所まで辿り着く
都合のいい言葉で嘘と
恥じるような愛想を振り撒き
どうせ居なくなる そんな顔で
この日常を消費している
二度と消えないこの 肥大した祈りを
煙に巻こうとも 離れやしなくて
またひとつ灯が消える
群青は染まったまま
折れかけた美学の旗を掲げて
明日を綴ってく
- Lyricist
Kotaro Oka
- Composer
Matchy
Listen to tokyo by callow
Streaming / Download
- 1
retro
callow
- ⚫︎
tokyo
callow
- 3
Nerdbelief
callow
- 4
Masquerade
callow
- 5
Carmine
callow
- 6
toward the end of summer
callow
Artist Profile
callow
callowの他のリリース