リリース日: 2026/08/21
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「鉛筆のパッセージ」は、借りたまま返せなくなった一冊の文庫と、そこに残る鉛筆の線を描いたミディアムテンポのシティポップ。
秋の夜長の本棚の整理、見返しに残る薄い名字、定規を使わない波打つ傍線、引き出しの奥の白い消しゴム――同じ本を違う場所で止まりながら読んでいた二人の距離が、頁の上に静かに浮かび上がる。
架空のAIシンガー Akemi が歌うのは、跡を消して自分だけの一冊にするのでも、上から自分の線を重ねるのでもなく、残った線をそのまま蔵書に加える大人の感情。
70年代後半から80年代初頭のニューミュージックやシティポップが持っていた、秋の夜、読書、部屋の空気を描く叙情性を下敷きに、現代的な感性で再構築した一曲となっている。
濃い線の行で一度だけ止まり、あなたの読み方をなぞって本を閉じる。
線は消さない、私も引かない――その決め方ひとつで喪失を蔵書に変える夜を描いた楽曲。
Produced by nanayon music.
1970年代後半〜80年代前半の「シティポップ/ニューミュージック」が持つ哀愁と夜の空気感を、生成AIと編集で“作品として”再構築する音楽プロジェクト。 Akemi(アケミ)は、神奈川県大和市出身という設定で生まれた架空のAIシンガー。都会の孤独、大人の恋、夜の感情を、ノワール調のシティポップとして歌う。 作詞・作曲・歌唱・ビジュアルは生成AIを制作ツールとして用いながら制作し、「AIの中にある人間味と懐かしさ」をテーマに探求している。
nanayon music