

君から別れたいって聞いたとき
信じられなかった
なんでそんなこと言うのって
必死で引き留めようとした
だって大好きだったから
僕がこんなに大切に思ってるんだから
君もそうだと思ってた
疑う気持ちなんてなかった
笑っちゃうよな
本当にうぶだった
しばらく離れて考えようと
時間稼ぎしてみたけど
君の決意は変わらなかった
悲しかったよ
やっと見つけた愛だったのに
守ろうとして壊してしまった
君の気持ちを聞いてる間
涙があふれて止まらなくて
どうしようもなかった
あの日の僕は弱かった
別れてから知ったんだ
愛してるだけじゃ届かない想いもあるって
好きだ好きだと伝えるばかりで
君の痛みを見ていなかった
そばにいることが優しさで
離さないことが誠実だと
信じていたけど違ったんだ
愛には余白も必要だった
あの頃の僕は幼くて
失う怖さばかり見てた
君そのものを見失って
心の声も聞けなかった
時間が過ぎて気づいたんだ
涙だけじゃ終われないと
君と出会えた日々さえも
悲しい記憶にしたくない
君が残したその痛みは
誰かを想う優しさになって
少しずつこの胸の中
未来へ変わっていくんだ
恋は誰かに満たされることじゃなく
ふたりで育てていくものだと
今ならわかる
だからもう責めないよ
遠くの街で春の匂いがした
知らない誰かが笑っていた
その声にふと胸が動いた
僕はまた歩き出せる
次に出会う人にはきっと
好きになるより先に知りたい
寂しさも 強がりも全部
ありのままで抱きしめたい
君と終わった恋の先に
こんな朝が待っていたなんて
少し痛くて あたたかい
僕はまた 誰かを好きになれる
- 作詞者
kazmaribukuro
- 作曲者
kazmaribukuro
- プロデューサー
kazmaribukuro
- ボーカル
kazmaribukuro
- ソングライター
kazmaribukuro

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また誰かを好きになれる
kazmaribukuro
失恋は、ただ悲しいだけじゃなかった。
大切だったからこそ苦しくて、守りたかったからこそすれ違ってしまった恋。
別れのあとに残った痛みと後悔、その全部を抱えながら少しずつ前を向いていく――そんな再生の物語を描いた一曲です。
「あの日の恋が終わったから、今の自分がいる。」
涙の先で、人はまた誰かを好きになれる。



