

ねぇ、「優しいね」って言われるたびに、
わたしがどれだけ我慢してるか、わかってた?
あなたの「寂しい」には応えて
わたしの「苦しい」は見て見ぬふり
“あなたにとって都合のいい私”が
愛だと勘違いしてた
やさしくするたび
わたしが消えていった
お願い、これ以上
わたしを使わないで
もういらない、Toxic Honey
甘くて、苦くて、壊れてしまう
「ありがとう」も「好き」も
全部、わたしを縛るための鎖
こんなの、愛じゃないよね?
「無理しなくていいよ」って言うくせに
わたしが黙ると、不機嫌になる
ねぇ、結局わたしは
あなたの寂しさを埋める道具だった?
優しさのフリした
その手が、いちばん残酷だった
わたしの心、どこまで削るの?
もういらない、Toxic Honey
優しさに見せかけたその毒
「お前のため」なんて
ただの自己満足だった
わたしの声を、返して
“好き”って言えば
何しても許されると思ってた?
優しさって、
おまえが甘えるためのものじゃない
I’m not your cure
I’m not your mirror
わたしは、もう黙らない
Toxic Honey 終わりにしよう
その甘さが、わたしを蝕んだ
“やさしさ”の名のもとに
わたしを消費しないで
愛されたかっただけなのに
- 作詞者
kami xxvoice
- 作曲者
kami xxvoice
- プロデューサー
kami xxvoice
- ミキシングエンジニア
kami xxvoice
- マスタリングエンジニア
kami xxvoice
- グラフィックデザイン
kami xxvoice
- ボーカル
kami xxvoice

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Toxic Honey
kami xxvoice
『Toxic Honey』
優しさのフリをしたその言葉が、
わたしの心をじわじわと蝕んでいた。
「寂しい」「無理しないでいいよ」「お前のため」──
その全部が、わたしを支配するための鎖だった。
愛されたかっただけなのに、
わたしは“あなたにとって都合のいい存在”として消費されていた。
この曲は、「優しさ」という名の毒に気づき、
そこから立ち上がる決意を歌った爆破系ラブソング。
「優しいね」って言われるたびに、
わたしがどれだけ我慢してたか、気づいてた?
黙るのは、従うことじゃない。
わたしは、もう黙らない。
アーティスト情報
kami xxvoice
心の奥に触れる言葉とメロディで、“大丈夫”の裏にある本音を歌うアーティスト。 優しさに傷ついた人の声になりたい。 AIと共創しながら、日常のなかにある感情をリアルに描き出す。 静かな痛みと、そこから立ち上がる強さを、音で伝える。
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