Fantasma Ⅶのジャケット写真

Fantasma Ⅶ

トラックリスト

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「Fantasma」シリーズ最新作である「FantasmaⅦ」は、スペイン・アンダルシア地方のヘレスでの体験を起点に生まれた楽曲であり、沖仁の音楽的軌跡を象徴する作品だ。伝統と自身の葛藤が交差する中で生まれたこの曲は、フラメンコへの敬愛と新たな表現への挑戦を映し出し、聴く者を強く引き込む力を持っている。
バージョンⅦではパルマ(手拍子)やカホン、カンテ(歌)といったフラメンコに当たり前に登場する要素をあえて控えたアプローチで進行していく。強靭なリズムと豊かなハーモニーを得て、よりドラマチックに、そして雄弁に、彼の熱く激しくも繊細な情熱と揺るぎない精神を感じさせてくれる。

- FantasmaⅦ -
Composed and Arranged by Jin Oki
Flamenco guitar : Jin Oki
Piano : Keiji Matsumoto
Bass : Ichiro Fujiya
Drums : Hidenobu “Kalta” Otsuki

アーティスト情報

  • 沖仁

    1974年長野県軽井沢町生まれ。14歳より独学でエレキギターを始める。カナダで一年間クラシックギターを学び、その後スペイン・アンダルシアに居を移す。生きたフラメンコを吸収しながら日本とスペインを往復し20代を過ごす。  97年日本フラメンコ協会主催新人公演に於いて奨励賞を受賞。06年メジャーデビュー。07年NHK大河ドラマ「風林火山」紀行テーマ曲を担当。10年、スペインで開催された「第5回 ムルシア "ニーニョ・リカルド" フラメンコギター国際コンクール」国際部門でアジア人として初めて優勝、その模様をTBS系「情熱大陸」でオンエアされ、大きな反響を呼ぶ。その後EXILEにシングル「情熱の花」を曲提供、フジテレビ系「ヨルタモリ」へ常連客として出演。  コラボ活動に於いてはオーケストラ、バレエ、能、長唄、朗読との共演といった枠組みに捉われない活動を展開。フィギュアスケートとの親和性も高く、アニメ「ユーリ!!! on ICE」で演奏、また複数の選手のプログラムでオリジナル楽曲が使用された。  共演を果たしたソロアーティストは多岐に渡り、セラニート、マヌエル・アグヘータ、ドローレス・アグヘータ、アルベルト・ロペス、ハビエル・コンデ、ドミンゴ・オルテガ、グリーシャといったフラメンコアーティストから、渡辺香津美、coba、福田進一、葉加瀬太郎、押尾コータロー、上妻宏光、小松亮太、NAOTO、MIYAVI、木村大、jazztronik、梁邦彦、宮本笑里等のインストプレーヤー、吉井和哉、玉置浩二、近藤真彦、郷ひろみ、福山雅治、大貫妙子、平原綾香、NEWS、槇原敬之、東山紀之、SoulJa、石丸幹二等の歌い手まで多数(順不同、敬称略)。  近年フラメンコギター・アンサンブルを立ち上げ、後進の育成にも力を入れながら、楽曲提供、プロデュース、執筆にも力を注ぎつつ、唯一無二のフラメンコギターの追求を続けている。

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