はっはっはっ、はっはっはっはっ
米栗豆、種酒炎、風水流れ、歌舞神輿(みこし)
引いて、投げて、飛んで、落ちて人の性(さが)の、戒め、解けて
待ち望む叫びの日、火の粉被り
跳び上がり、太鼓鳴らし、笛を吹く
舞い上がる花と、刻みつく創痕、心に潜む真の己
記憶の澱から、沸き立つ陽炎、
祝うべき宴にも悲しい、霜月
- 作詞
風間真
- 作曲
風間真
風間真 の“第三曲 祭り”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
新嘗祭は毎年11月(霜月)に天皇が行う神事であり、天皇はその年の実りに感謝し、次の年の豊穣を願うため、窓のない部屋に一人籠り、数日の半断食状態で、祈り続けると聞いています。2015年、天照大神をテーマにした「カンタータ新嘗」を作詞作曲しました。
アーティスト情報
風間真
1958年 東京生まれ。作曲家、ピアニスト、ギタリスト、音楽プロデューサー。作曲を、元芸大音楽部長、石桁眞禮生、NHKに縁の深い作曲家、土肥泰に師事。ピアノを元芸大ピアノ科講師、梅谷進に師事。クラッシックピアニストとしての受賞歴多数。国際コンクールに入賞し、ローマでの国際音楽祭への出演経験あり。作曲では国内のコンクールで、二度の優勝経験あり。SF小説、SFアニメマニア。
風間真の他のリリース