歌詞

Every day Deal and Deal

  甲州街道　群馬からの帰り道　支度はバッチリ　目的地まで残り１５分　ギリギリ

どころかこのままいけばいつも通り無事に終わる　１日

キビキビすんのは嫌いだ静かなところでのんびり　それが一番いい

突如後ろから赤灯サイレン

こういう時落ち着くのが一番大切　尽くす最善　侮らない相手

胸の鼓動高なってる　じんわり汗かいてる

袖で拭い息吐いて　理想を思い描いてく

後部座席ではDRUGとコアラ達が行進中

チョコより甘い小分けの箱の中つまりドーピング

RONINのロバート・デ・ニーロのように振る舞う

役は違くても冷静に立ち回る　近づくたびハンドル握る手に力が入る

目だけで確認サイドミラー　予想外のシルエット通り過ぎた

救急車それに微笑んだ　ホッと胸撫で下ろし小道に入る

すれ違うバイク残りあと５分　目と鼻の先のゴール

最後と決めたのは既に５年前に遡る

駐車場に停め荷物を手に予定通り押すインターホン

入れとも言われず鍵が開く　あたり見渡し通るエントランス

エレベーターを待つ　気が休まんない

ボタンを押す８階　この時間が嫌でたまんない

考えていると扉が開く　玄関横のチャイムを鳴らす

入れと言われ鍵を閉める　ハンドシェイク交わし荷物を置く

ソファに腰下ろす　渡す紙袋

奴は中身を数えてる　帰りたい気持ちを抑えて

会話に乗っかって　適度に相槌を打ってる

金を受け取り　今夜もうまくいった　そう確信して立ち上がった

玄関で靴を履き　振り向きざまに奴に「じゃあ」と言った

ドアノブに手をかけた瞬間　男が８人そこにいた

何も考えられない俺に奴らは紙切れ見せ何か言った

他人事のように目の前が見える　頭真っ白　手が震える

ふと、思う　「この日が来なければ終われなかった」

終わりが来るその日まで得られたものいくつ？

失って気付く　金と粉が舞う　沈む沈む　太陽

今日も鉄格子が現実と夢を隔離する　良いも悪いも自分で選ぶ

終わりが来るその日まで得られたものいくつ？

失って気付く　金と粉が舞う　沈む沈む　太陽

今日も鉄格子が現実と夢を隔離する　どの道も笑顔に繫がれ

終わりが来るその日まで得られたものいくつ？

失って気付く　金と粉が舞う　沈む沈む　太陽

今日も鉄格子が現実と夢を隔離する　良いも悪いも自分で選ぶ

終わりが来るその日まで得られたものいくつ？

失って気付く　金と粉が舞う　沈む沈む　太陽

今日も鉄格子が現実と夢を隔離する　どの道も笑顔に繫がれ