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本作「I’m a chopper」は、注目の若手ビートメーカーZ3QUE BEATZが手掛けたUK GARAGEトラック。軽やかなスウィング感と都会的な空気がオシャレなビートの上で、STA.maliaのリアルな人生観がストレートに刻まれる。疾走感あるBPMと浮遊感のあるグルーヴは、UKガラージ特有の洗練を感じさせながらも、日本語ラップの生々しい温度感をしっかりと残した仕上がりとなっている。
リリックの軸にあるのは、“今の自分を作った時間”への肯定。過去の痛みや劣等感、生活感すら包み隠さず言葉にしながら、それでも前に進み続ける意志を強いフロウで描き出す。月イチリリースというハードな制作サイクルの中で生まれた本作は、走り続ける表現者としての現在地をそのまま封じ込めたセルフステートメントでもある。
誰かの模倣ではなく、自分自身のストーリーで勝負する姿勢は、同世代のリスナーに強い共感を呼び起こす。華やかさと現実の狭間を行き来するリアルな視点、そして痛みすら推進力に変えるポジティブな覚悟。UK GARAGEの洗練とパーソナルなリリシズムが交差した本作は、STA.maliaのフェーズを更新するターニングポイントとして位置付けられる一曲となっている。