Lyric

たとえば

なにもできない日々が続いて

くだらないことでいっぱいの頭で

浮かばない顔をしていた

あなたの瞳は

何かを隠すように

必死に見えたんだ

同じ星の上で

ひとりぼっち隣同士で

生まれてきた意味を探して

迷いながら歩んでも

答えは見つからないままで

明日は今日になってゆく

進めなくても

迷子になってもいいよ

ちゃんと立っているだろう？

誰かにかけた優しい言葉が

まるで呪いのように

あなたを襲ってしまうことに気づいて

言葉になれなかった想いは

居場所をなくして

小さな雫になって

溢れ出してしまった

そんな器用じゃないから

抱えきれないものは増えて

不安に襲われた夜を

かき消すように歌っても

涙は止められないままで

空は廻り続ける

溢れ落ちた明日を

拾えなかった過去を

ずっと今も

探している

あの時あなたが隠してたものを

ずっと　もっと　ちゃんと

見ていたら

生まれてきた意味を探して

迷いながら歌っても

答えは見つからないままで

今をまだ紡いでいく

悲しい夜を

歩けなくなった日を越えて

やっと見つけたよ