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雨川透子さんの小説の作品で「ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する」を読みました。面白い話で、7回同じ時代に時間を繰り返してスキルを積み重ねていく令嬢の話です。
記憶を引き継いでいるので、スキルを積み上げていくことができるのですが、決して悪女じゃないところや、観察力や想像を駆使する事など、令嬢の礼儀が魅力的に描かれ、声も凜としている声優さんのファンにもなりました。
そしてこの小説を読んで、自分がもし時間を遡ったら・・・
あの時、あの場で、今のスキルを積み上げていたらどんな選択をしただろうかなどと夢想する きっかけになりました。違う道の自分の姿を想像することは容易ではありませんが、幾つかの判断の機会に思いを巡らすのは面白い遊びです。
そんなこんなで気に入ったこの作品には、オープニングとエンディングに曲がありますが、自分だったらこんな感じでと思い作ったのがこの曲です。僭越ですがナット・キングコールに歌ってもらって「smile」みたいなゆったりした曲にしたかったのですが、当然力及ばず。そこで「SHIFT」でバンド曲にしてもらいました。
人生に長い、短いは色々ありますが、自分としては、もちろん今がもっとも一番良いと思っています。我思う故に我ありの人生です。なにしろ1回切りの人生を生きている緊張感を胸に、日々を大切にしたいと思います。
小川徹(故)G、井上浩人 Ds、を中核にした東京農大、中央大学、国士館大学の出身の音楽ユニット。 勝俣乃一 B/Vo / 河原啓 B / 外川剛 B 加納一孝 Key/Vo 大学の結成時は「名無しのバンド」として活動。Gibson335のギターサウンドを中心としてFusionを主に演奏する。 学業を中心にしていた事と、メンバーの通学の距離等の問題から、メンバーの空いた時間に合わせた編成のユニットバンドとして「SHIFT」を結成。 その後、メンバーの卒業と合わせてユニットを凍結する。 各々の仕事で時間を持てるようになって活動を再開を試みるもメンバーの海外移住や、また中核であった 小川徹 Gが病気の為、他界したことにより、再び揃っての演奏することができなくなった。 2022年「いつか皆で演奏の機会を」との故人の遺志を継いで、ITネットワークとPC技術を使った音楽制作で「SHIFT」として活動を再開する。