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およそ3億年前、地球に大きな一つの乾いた大地《パンゲア大陸》がありました。それが牛乳を沸かした時の薄皮のように後にバラバラに移動して今の7大陸になったことは皆さんご存じのとおりです。
中でも大きなアフリカ大陸は気候の条件もそろい、人類の歴史がスタートする最初の大地となりました。
もともとはたった一つの大地、たった一つの命から、今の僕たちにつながっているのは本当に奇跡だと思います。
そんな背景を持ちながらも、今日でも人種だ、土地だ、経済だ、宗教だと主張しながら、沢山の人の命を犠牲にして争っています。
難しい問題があるのは解りますが、もう少し上手にできないものかと素朴に考えます。
現代のネット社会では人種一つとってもアカウントくらいしか意味がない所までヒトは歴史を積み上げてきたはずなのにと思うからです。
《パンゲア大陸》はヒトのルーツであるアフリカ大陸の大地と価値観の押しつけにより被った歴史を、巨大な大陸が持つリズム、独特のポリリズムをベースにイメージしてみました。
メロディーは至極シンプルです。リズムだけの曲みたいです。
この原始的なポリリズムからいろいろなリズムが生まれてきたこともまた奇跡だと思います。今ある奇跡をもう少し丁寧に考えてみてはどうかと思うばかりです。
小川徹(故)G、井上浩人 Ds、を中核にした東京農大、中央大学、国士館大学の出身の音楽ユニット。 勝俣乃一 B/Vo / 河原啓 B / 外川剛 B 加納一孝 Key/Vo 大学の結成時は「名無しのバンド」として活動。Gibson335のギターサウンドを中心としてFusionを主に演奏する。 学業を中心にしていた事と、メンバーの通学の距離等の問題から、メンバーの空いた時間に合わせた編成のユニットバンドとして「SHIFT」を結成。 その後、メンバーの卒業と合わせてユニットを凍結する。 各々の仕事で時間を持てるようになって活動を再開を試みるもメンバーの海外移住や、また中核であった 小川徹 Gが病気の為、他界したことにより、再び揃っての演奏することができなくなった。 2022年「いつか皆で演奏の機会を」との故人の遺志を継いで、ITネットワークとPC技術を使った音楽制作で「SHIFT」として活動を再開する。