

止まる会話
色を失った
染まる階段
ビルも真っ赤っか
君の袖を掴んで黙ってる
ほつれた糸を無駄に気にしたりしてる
タイムラプスで街だけが暮れる
動かない二人
改札前で
私はまだ離したくないよ
冷たい君の手も
降り出す前には帰らなきゃね
なのに終わらないね
借りた傘は
私にはきっと大きすぎたみたい
降り出した
霧のような悲しみが頬を伝う
揺れる記憶は遠く
色褪せるホーム
変わり映えしない街で
君とは見たことのなかった
三日月がうつむいてた
繰り返すように終わってしまう
振り出しにまたfallin'
この雨は私だけを濡らして
きっとこの先も乾くことはないから
返せないね
私はまだ忘れたくないよ
あの日の君の手も
振り返ったらさまた会えるかな
なのに動けないの
枯らした花
私たちのきっと通り過ぎた未来
降り出した
霧のような悲しみが頬を伝う
- 作詞者
bugme
- 作曲者
bugme
- プロデューサー
bugme
- レコーディングエンジニア
bugme
- ミキシングエンジニア
bugme
- マスタリングエンジニア
bugme
- グラフィックデザイン
bugme
- ギター
bugme
- ベースギター
bugme
- ドラム
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- キーボード
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- シンセサイザー
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- ボーカル
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- ピアノ
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- アンサンブル
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リンドウ
bugme
秋の雨と風のなかで描かれる、男女の切ない別れのラブソング。
淡々とした情景描写と、それを振り返るような回想が重なり合い、聴く人の心に静かに沁みていきます。
サウンドは、くるり・ASIAN KUNG-FU GENERATION・サカナクションといった2000年代邦楽ロックのエッセンスを、令和的に再解釈したビートで表現。
アンニュイなボーカルと胸を打つ歌詞が響き合う、切なくもどこか温かい失恋ポップナンバーに仕上がりました。
アーティスト情報
bugme
2024年にSNSをメインに活動を開始したソロアーティスト。 チル・ローファイヒップホップ・ポップを得意とし、どんなジャンルの音楽でもbugmeの音楽観を展開する。 誰もが一度は感じる夜の孤独に寄り添うような音楽をbugmeは作り続ける。
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